
ヤマダ電機の都市型店舗である「LABI」の渋谷店が、9月26日オープンした。若者の街として知られる渋谷への出店だが、来店層にあわせ、池袋、品川、秋葉原といった都内の店作りとは異なる色合いを持たせたいとしている。
オープン前には、店の前に大勢の来店客が訪れ、長蛇の列。テープカットの後、カウントダウンでいよいよオープン、次々に入店、フロアを埋めた。
店は、JR渋谷駅ハチ公口を出て、109の近く、文化村通りに位置する。売場は、地下1階から6階までの7フロアー。
地下1階がデジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、1階が携帯電話、デジタルオーディオ、2階がテレビ、デジタルレコーダー、3階がパソコン、パソコンサプライ、企業・法人窓口、4階が冷蔵庫、洗濯機、エアコン、5階が健康家電、ブランド品、調理家電、6階がCD/DVDソフト、ゲーム、おもちゃ、というフロア構成だ。
売場面積は、5565平方m(1700坪)、商圏設定は、2次商圏を目標とし、145万9000人を対象に1000億円の市場を想定、これに対して初年度200億円の売上げを目指す。
コンセプトは、LABIの流れで、6000坪クラスの総合館だが、今回の渋谷店の場合は、渋谷という立地条件を考慮した内容を目指す。
「子供から大人の品揃えやサービスを考えた発見して体験して楽しさを発信するというコンセプトで準備した」と山田昇代表取締役会長兼CEO。
「渋谷は、若者の街で、家電の街という感じではなく若者に受け入れられるような戦略を考えないと行けない。いままでの市場では提供できていなかったこと、女性層へのアプローチも含め、携帯電話やブランド品など家電商品以外へも十分意識しており、特に女性を意識した品揃えをするといった新しい市場開拓もしていきたい。今まで、渋谷から池袋や新宿に流れていた顧客に対して利便性を提供できる。電気屋のイメージがあるが、総合館として受け入れられるサービスも展開できるので、渋谷店のニーズに合わせた多様なサービスを提供していきたい」
各フロアは色分けされていて、カラフルな印象。女性を意識した、ということもあって、明るく清潔なイメージを演出しようとしているのが感じられる。商品も売り場面積の割には、ゆったりと整然と並べられているという感じで、すっきりとした印象が残る。さらに、新しい売り場作りへの意欲も感じられる。
地下1階がカメラ関連のフロアだが、デジタル一眼レフのコーナーが目につく。一番手間の通路側に大きなコーナーが設けられている。しかも、各機種をじっくりと手にとってみれるように、かなり広い感覚でカメラが展示されているのが目を引く。
また、洗濯機や冷蔵庫などは、“エコ”を重視した品揃えを行なっており、☆の数で“エコのレベル”を示している。
さらには、1階の入り口入ってすぐの携帯電話のコーナーは圧巻だ。さまざまな機種が所狭しと並べられているが、通常はキャリアごとで仕切られるものが、用途別に展示されているのがユニーク。ワンセグ、などのくくりで、対応機種がキャリアの枠を超えて展示されている、など、これまでにないアイデアが盛り込まれているのが特長となっている。
http://www.yamadalabi.com/shibuya/floorguide/index.html
オープニングセレモニーとしてテープカットが行われた。中央が一宮忠男代表取締役社長、その左にはイメージキャラクターの高嶋政伸氏

カウントダウン。そしてオープン。待ちわびた来店客がどっと入店
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- 2008-09-26
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